人気のカラーリーフ葉が赤い観葉植物のまとめ

園芸

植物がある暮らしというとグリーンカラーの植物のイメージが強いですよね。

種類にもよりますが、中にはカラーリーフと呼ばれるグリーン以外のカラーになる葉の植物もあります。カラーリーフの植物をプラスして鮮やかな空間作りに挑戦してみませんか?

このページでは葉っぱが赤い観葉植物をご紹介していきます。

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葉っぱが赤く見える理由

植物の色素は3種類あります。

  • クロロフィル(緑色)
  • カロテノイド(黄色)
  • アントシアニン(赤色・紫色)

アントシアニンは抗酸化物質としても知られていますよね。

光合成を行いエネルギーを作り出す働きと、エネルギーを利用して二酸化炭素を固定する働きを植物は行います。強い光を浴び続けたり、冬に光合成の働き自体が少ない時に光を浴びる等、「光合成を行いエネルギーを作り出す働き」が割合的に多くなると活性酸素を作り出してしまうのです。

活性酸素は植物にとってもあまり良くない存在。光合成の阻害にもつながってしまうので、予防的にアントシアニンを合成して葉緑体を守るため赤い葉が出てくるのです。

葉が赤くなるといえば紅葉を思う浮かべるかもしれません。紅葉の場合はまた仕組みが違っていて、気温低下の影響によりクロロフィルが分解されるためにアントシアニンという赤い物質を作り出しているからといわれています。

クロロフィルが分解されるのと並行してアントシアニン合成されるのですが、強すぎる光から葉緑体を守り、葉が養分を作れるように守る目的があるのではという説があります。

葉っぱが赤い観葉植物の一覧

アンスリウム

熱帯地域原産のサトイモ科アンスリウム属の植物です。

アンスリウムというと赤やピンク色のハート型の様な仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴的。

この仏炎苞、なんとなく花に見えてしまうかもしれませんが、花ではなく葉の一部です。 仏炎苞から伸びてくる黄色い突起部分が花になります。

購入時はキレイに咲いていたのにアンスリウムの花が咲かなくなってしまったという場合、日照不足や肥料不足が考えられます。 きれいな仏炎苞と花を咲かせるためにも適度に肥料を与え日当たりの良い場所で育ててください。

直射日光が強すぎると葉焼けを起こしてしまうので、その場合は遮光をしたり場所をずらして調整しましょう。

ポインセチア

冬になると園芸店等で見かける赤い色が印象的な植物。 赤と緑の葉のコントラストを見るとクリスマスが近いと感じますよね。

ポインセチアは流通名で正式な名前はショウジョウボクです。

赤い花に見える部分は花ではなく葉になり、葉の一部が変形してできた苞(ホウ)と呼ばれるもの。 赤く色付いた苞で虫をおびき寄せて受粉の手助けをしているという説があります。

原産はメキシコなので、寒さにも弱いですし乾燥した環境を好む植物です。 原産地の環境で考えると、日本では寒さと共に枯れてしまい毎年新しく鉢植えを購入してしまう理由も納得できますよね。

ポインセチアは室内に取り込み温度管理でうまく来年まで株を持たせても赤くならないという悩みが出てくる場合があります。

日中の時間が短くなることで花芽をつける「短日植物」の性質があるので、晩ボールをかぶせて14時間程度暗闇環境にした後に10時間程度日中の明るい環境に置く「短日処理」を1ヶ月程度行うと赤く色着くため、出荷前に短日処理をしている場合が多いです。

レックスベゴニア

根茎性ベゴニアの一種のベゴニア・レクスを元に交配をした葉色の美しいベゴニアです。

葉色の入り方は斑点模様が入るものもあれば、紫色や赤色の模様、銅葉が入ったりシルバー模様が入る等多彩で、葉の形も丸っぽい葉や渦を巻いている葉等、形も種類が多いです。

紅サンゴ、インカフレーム、ストロベリードレス等が葉が赤い品種になります。

葉は季節を問わず出てくるので、多彩な色合いを生かして寄せ植えを楽しんだり、高めの湿度環境を好むので、テラリウムやパルダリウムに植え付けている例もあります。

置き場所は直射日光を避けた明るめの日陰がおすすめです。 5℃以下になると枯死するので、温度環境によって室内に移動してあげると良いでしょう。

ネオレゲリア・ファイヤーボール

ネオレゲリアはパイナップルの仲間で木の上や岩について育っていく着生植物です。ネオレゲリアは色々な種類がありますが、ファイヤーボールは赤い葉が印象的な品種になります。

日当たりが良い場所に置く事で、より鮮やかな色になります。基本的に日当たりが良い場所に置いて大丈夫ですが、もし色が抜けた見た目になってしまった場合は葉焼けしている可能性があります。

葉焼けするようであれば場所をずらして日当たり具合を減らすように調整してください。冬は5℃以下にならない場所へ移動してあげれば冬越しも可能です。

また、品種名までは不明ですがこのように真っ赤になる品種も存在します。

コルジリネ・レッドスター

放射状に細長い葉を広げた姿が印象的なコルジリネ。コルジリネが一鉢あるだけでスタイリッシュな空間を演出できます。

リュウゼツラン科・センネンボク属の植物で赤い葉の品種はコルジリネ・レッドスターが当てはまります。「コルジリネ オーストラリス」として販売されているものも同じです。

落ち着いた赤胴色の葉が印象的です。レッドスターは日当たりの良い場所を好み、病害虫にも強い、そして乾燥にも強いのでドライガーデン作りのアクセントとしても取り入れられています。

まれに「ドラセナ・コルジリネ」と間違った表記でドラセナを販売している場合がありますので注意が必要です。コルジリネは根茎が形成されますが、ドラセナに根茎はありません。コルジリネを探していてドラセナを購入しないようにしましょう。

フィロデンドロン・サンレッド

フィロデンドロンの中でも赤い葉色が特徴的なのがサンレッドです。サンレッドの特徴は新葉が赤くなり、成長と共に葉色は緑色に変わっていきます。

中央部分からツヤのある大きな赤い葉が伸びている姿はとても存在感がありインテリア観葉としても最適。耐陰性・耐寒性・耐暑性があるので育てやすい品種なのですが、時期によっては売り切れという状況も多いです。生産量、流通量自体が少ないのであまり見かける機会が少ない品種といえるでしょう。

光が当たっている場所で出てきた葉が赤くなりますので、日当たりが良い場所で管理してあげてください。

クリプタンサス・ルビースター

クリプタンサスは森林性で地生していくパイナップルの仲間で葉の形や模様が美しい植物です。

ピンク色の葉が特徴的なピンクスター等豊富な品種ですが、赤い葉の種類ではルビースターがあります。

ルビースターは細長く外側が波打っている特徴的な葉をしており、葉の外側は明るめの赤色、葉の中央部分は濃い目の赤銅色です。

乾燥に強いので、秋から冬は葉水を控えて乾燥気味に管理するのがポイント。春から秋の温かい時期は直射日光を避けた明るめの日陰に置いておくと良いでしょう。

ルビースターは流通量も少なく、販売ページを見つけてもほぼ売り切れの表示がされているレア品種になります。

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