クレソンの食べ方を紹介しているページです。
クレソンの基本データ(旬・食べ方や味)
味
やや辛い
可食部
葉、茎
認知レベル
野菜としても一般的
名称 | オランダガラシ(阿蘭陀辛子) |
別名 | クレソン(仏名)、ミズガラシ、オランダミズガラシ、バンカゼリ |
分類 | アブラナ科オランダガラシ属 |
学名 | Nasturtium officinale、N. nasturtium-aquaticum、N. aquaticum、Rorippa nasturtium-aquaticum |
原産地 | ヨーロッパ |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
旬 | 3月~6月頃、基本的には1年中採取可 |
食べ方 | 入サラダ、あえもの、炒め物 |
自生場所 | 湧水地、小川、河原 |
クレソンの旬
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旬 |
クレソンの採り方
ほぼ1年中繁殖しているのを見かけますが、収穫に適している時期は春先です。 茎先部分の柔らかい葉を手で摘み取ります。
クレソンの味
ピリッとした辛味やほのかな苦みがある味わいです。大人の味というイメージでしょうか。
辛味、苦みを生かして肉料理の付け合わせに利用される事が多いです。
クレソンの下処理
サラダとして生食も可能です。
おひたしにする場合や、調理に使用する場合は軽く下茹でしても良いでしょう。 ひげ根部分は食べられないので、切り落として使ってください。
クレソンの見分け方と特徴
特徴 | 水生生物なので水が流れている場所を好み、繁殖していきます。 水がきれいな場所に育つというイメージが強いですが、汚水環境でも繁殖していく例もありますので、きれいな水場で繁殖しているものを選びましょう。 |
高さ | 30cm~40cm程度 |
花の形と色 | 白い四弁花を穂状に咲かせます。 |
果実・種子 | 入花が咲いた後にさやに入った実をつけます。 |
葉 | 長楕円形の小さな葉を3枚~9枚程度、羽状につけます。 |
茎 | 春先だと茎も柔らかくて食べられるものも多いのですが、夏時期は茎が硬くなってしまいます。 |
似ている植物 | オオバタネツケバナ |
毒性・注意事項 | 自生しているクレソンは寄生虫等の心配がありますので、よく水で洗ってから食用にしてください。ひげ根の部分は食べられませんので、根は切り落としてから調理しましょう。 |