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スイバの食べ方

食用可能な植物

スイバの食べ方を紹介しているページです。

スイバの基本データ(旬・食べ方や味)

酸味がある

可食部

若芽

認知レベル

雑草として認知されている

名称 スイバ(酸葉
別名 スカンポ、スイッパ、スイコ、ショッパグサ、ネコノショッカラ、スイスイグサ
分類 タデ科スイバ属
学名 Rumex acetosa
原産地 日本、北半球の温帯
分布 北海道、本州、四国、九州
3月~4月頃
食べ方 和え物、煮びたし
自生場所 野原やあぜ道、荒れ地

スイバの旬

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スイバの採り方

3月~4月頃に生えてきた若芽や若い茎部分を採取、根元からナイフやカッターなので切り取って収穫します。 切りにくい部分は硬くなっており食用部分に適していません。

スイバの味

食べると酸っぱさを感じる事からスイバと呼ばれています。 この酸味はシュウ酸と呼ばれる成分です。 ギ シギシもシュウ酸が含まれて酸味がある植物ですが、ギシギシよりも酸味が強い傾向があります。

スイバの下処理

茹でて水にさらしてから調理します。

茹ですぎると変色してしまったり、食感が悪くなるのでゆですぎないようにしましょう。 3分では茹ですぎという意見もありますので、さっとゆでる程度がおすすめです。

スイバの見分け方と特徴

特徴 やや湿っている場所、そして日当たりが良い場所を好んでい自生しており、人が生活している範囲内で集団で生えています。
高さ 30cm~100cm程度
花の形と色 初夏頃に40㎝~80㎝程度の花茎をのばし、淡緑色の小花をたくさん咲かせ、花の色は徐々に赤くなっていきます。
果実・種子 花が咲いた後、ピンク色を帯びた小さな果実をたくさんつけます。
冬場はロゼット状と呼ばれる矢じりの様な葉をしており赤みを帯びているが、春以降、葉の色は緑色に変わっていきます。
春になって気温が上がってくると円柱形で赤紫色を帯びた茎が伸びていきます。
似ている植物 ヒメスイバ、ギシギシ
毒性・注意事項 シュウ酸を含んでいるので食べ過ぎると腹痛や胃腸不良の原因になる

スイバの葉、茎の写真

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