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コシアブラの食べ方

食用可能な植物

コシアブラの食べ方を紹介しているページです。

コシアブラの基本データ(旬・食べ方や味)

天ぷらにすると美味

可食部

新芽

認知レベル

山菜の女王と呼ばれている

名称 コシアブラ(金漆)
別名 コシアブラ
分類 ウコギ科コシアブラ属
学名 Chengiopanax sciadophylloides
原産地 日本
分布 北海道、本州、四国、九州
4月~5月頃
食べ方 天ぷら、あえもの
自生場所 山地

コシアブラの旬

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コシアブラの採り方

若い芽を枝の付け根あたりからもぎ取る様に採取していきます。 木が高く成長していると採取しにくいので、雑木林あたりに自生している低い木を選ぶと採取しやすいです。

コシアブラの味

ほろ苦いですがコクがありまろやかな味なので、タラの芽よりもコシアブラの方を好む人がいるほど。

たんぱく質と脂質が豊富です。

コシアブラの下処理

根元部分についているはかまを取ってから茹でて水にさらし、調理します。

コシアブラの見分け方と特徴

特徴 日当たりのよい明るい斜面に生えている傾向があります。
高さ 落葉高木で高いものは20m程度にまで成長します。
花の形と色 淡黄緑色の五弁花が集まり花穂状に咲きます。
果実・種子 秋に黒紫色の果実を実らせます。
大きさの異なる5枚の小葉で形成される拳状複葉で葉の裏はやや粉白がかっている薄緑色です。
棘がついているのが特徴の一つで木の樹脂からはゴンゼツ(金漆)と呼ばれる塗料がとれます。
似ている植物 ハリギリ、ヤマウルシ(毒)、タカノツメ、ニワトコ(下痢、吐き気の報告例あり)
毒性・注意事項 食物繊維や脂質が多い分、食べ過ぎるとお腹が緩くなる人もいますので、食べ過ぎには注意してください。

コシアブラの葉、茎の写真

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