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ドクダミの食べ方

食用可能な植物

ドクダミの食べ方を紹介しているページです。

ドクダミの基本データ(旬・食べ方や味)

天ぷらにすると食べやすい

可食部

認知レベル

雑草として認知されている

名称 ドクダミ(蕺草)
別名 ジュウヤク、ドクダメ、ドククダシ、トベラ、ギョセイソウ、ジゴクソバ、ウマゼリ
分類 クダミ科ドクダミ属
学名 Houttuynia cordata
原産地 東アジア
分布 東から東南アジア、日本では本州、四国、九州、沖縄
4月~6月頃
食べ方 天ぷら、和え物
自生場所 市街地から山地等、幅広く自生

ドクダミの旬

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ドクダミの採り方

若芽や若葉、根茎等を採取して食用にします。 調理して食用にする部分は柔らかい部分のみ。

硬い葉茎や地下茎部分は乾燥して薬用茶としても利用可能です。

ドクダミの味

デカノイルアセトアルデヒドという殺菌作用成分の影響により独特なにおいがあるのですが、加熱調理するとこれらの臭気が和らぐので、調理して食べるのがおすすめ。

生のまま天ぷらにするとにおいもあまり気にならない状態で食べられます。

ドクダミの下処理

天ぷらにする場合はそのまま利用できます。

和え物に利用する場合は茹でてから水にさらしておくことで、ドクダミ特有の強いにおいは軽減するので食べやすくなります。

ドクダミの見分け方と特徴

特徴 日陰でも成長し、ジメジメした場所に自生している事が多いです。
高さ 30cm~50cm程度
花の形と色 5月~7月頃に花を咲かせますが、花びらに見える白い部分は総苞(そうほうと呼ばれ、中央部分の黄色い部分に黄色い小さな花が咲いている状態です。
果実・種子 0.5mm程度の茶色い種をつけます。
ハート形の葉をしており、互生につきます。
赤紫っぽい色をしています。
似ている植物 ツルドクダミ(1m~2m程度まで成長する)、ゴゼンタチバナ(花が似ているが葉の形が違う)
毒性・注意事項 緩下作用成分があるので食べ過ぎるとお腹が緩くなる事があります。

他にもカリウムが豊富に含まれているので、腎臓に疾患がある方は高カリウム血症のリスクがあるので控えた方が良いでしょう。

フェオフォルバイドa(光過敏症誘発物質)という成分の影響で皮膚炎になる人もいます。

ドクダミの葉、茎の写真

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