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ヤマユリの食べ方

食用可能な植物

ヤマユリの食べ方を紹介しているページです。

ヤマユリの基本データ(旬・食べ方や味)

若干の苦味がある

可食部

つぼみや花びら、根

認知レベル

観賞用としては一般的

名称 ヤマユリ(山百合)
別名 エイザンユリ、ヨシノユリ、ホウライジユリ、リョウリユリ
分類 ユリ科ユリ属
学名 Lilium auratum
原産地 日本
分布 近畿地方から東北地方
10月~4月頃
食べ方 天ぷら、きんとん、煮物
自生場所 里山の植林地

ヤマユリの旬

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ヤマユリの採り方

秋頃に鱗茎を掘り起こして採取します。

百合根と呼ばれ、スーパーで見かける食材の一つ。 今では栽培されているものも多いので、天然の百合根はある意味、貴重な食材です。

食物繊維でもあるグルコマンナンを豊富に含みます。

ヤマユリの味

ヤマユリは苦みが少ない食用に向いている種類です。 クセもないいですし、加熱調理すると若干、甘みがある様な味でホクホク感があるおいしさを楽しめます。

ヤマユリの下処理

掘り起こした鱗茎は根の部分を取り、水洗いをしてから、1片ずつ鱗片を取り、酒を加え1分程度下茹でをしてから調理に使います。

ヤマユリの見分け方と特徴

特徴 木漏れ日が当たる場所といった、日当たりが良い場所に生えています。 背丈も高く、花の香りも芳香で強いので、花の咲いている時期は見つけやすいです。
高さ 1.5m程度
花の形と色 黄色い筋の入った白い大輪の六弁花を咲かせ、赤い斑点が入っています。 花の付き方が多いほど年数が経過しているユリになります。
果実・種子 花が咲いた後に出来る莢の中に薄い半円形状の種をたくさんつけます。
互生して披針形の葉で葉先は細くなっています。
地下の鱗茎から葉を互生しながら茎が伸びていきます。
似ている植物 が咲くと花の特徴でヤマユリだと見分けがつきやすいので、花が咲いている時期に場所をチェックしておくと良いでしょう。
毒性・注意事項 オニユリ、コオニユリ、ヤマユリ、カノコユリ意外の百合根は食用に向いていませんので食べないでください。

ヤマユリでも園芸用として売られているユリの球根は、球根腐敗病予防目的で薬剤処理が行われているので、園芸種のヤマユリの百合根は避けた方が良いでしょう。

ヤマユリの葉、茎の写真

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