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アイコ(ミヤマイラクサ)の食べ方

食用可能な植物

アイコ(ミヤマイラクサ)の食べ方を紹介しているページです。

アイコの基本データ(旬・食べ方や味)

癖がなく食べやすい

可食部

葉、茎

認知レベル

東北地方では人気の山菜

名称 ミヤマイラクサ(深山刺草)
別名 アイコ、アエコ、アイタケ、イラグサ、エラ、エゴキ
分類 イラクサ科ムカゴイラクサ属
学名 Laportea cuspidata
原産地 日本
分布 北海道、本州、四国、九州
5月~6月頃
食べ方 おひたし和え物、煮物
自生場所 山地、川沿い、湿った林、岩礫地

アイコの旬

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アイコの採り方

春頃に若芽を採取します。棘があるので軍手よりは皮手袋がおすすめです。

茎を持ち根元からナイフで切り取って採取します。

アイコの味

外観はトゲがすごいのでクセがある味のイメージがつきやすいのですが、実際にはクセがなくおいしく食べられます。

秋田県では山菜の女王ともいわれ親しまれている野草です。

アイコの下処理

食用にする部分は茎のみなので、葉の部分は切り落とし、たっぷりのお湯でゆでて水にさらしてから調理に使います。

塩漬けでの保存も可能です。

アイコの見分け方と特徴

特徴 山間部の沢地に群生しており、腐葉土が豊富な林野でも見られます。

標高800m程度の高さに生えている事が多いのですが、北に行くにつれてそれより低い地域でも生えている事があります。

高さ 80cm~110cm程度
花の形と色 夏ごろに茎の頂部と葉の根元に白色の雄花と緑色の雌花を咲かせます。 雌雄同株です。
果実・種子 長さ2㎜弱程度の楕円形状の痩果をつけます
フチに鋸歯をもつ葉を互生する様に生えてきます
茎は緑色で1m程度直立しながら成長します。 刺毛がついているので素手でさわらないようにしてください。
似ている植物 ムカゴイラクサ、コバノイラクサ、イラクサ(※いずれも食用には向いていません)
毒性・注意事項 棘にアセチルコリンとヒスタミンを含んでいるので痛みやかゆみの原因となります。

収穫時や下ごしらえの時に素手で触るのは避けてください。

アイコの葉、茎の写真

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