ツルナの食べ方を紹介しているページです。
ツルナの基本データ(旬・食べ方や味)
味
癖がなく食べやすい
可食部
穂先の柔らかい葉
認知レベル
雑草として認知されている
名称 | ツルナ(蔓菜) |
別名 | ハマヂシャ、ハマナ、イソナ、ハマホウレンソウ |
分類 | ツルナ科ツルナ属 |
学名 | Tetragonia tetragonioides |
原産地 | 太平洋沿岸諸国 |
分布 | 北海道、本州、四国、九州、沖縄 |
旬 | 4月~9月頃 |
食べ方 | 天ぷら、おひたし、あえもの、炒め物、汁物 |
自生場所 | 浜辺 |
ツルナの旬
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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旬 |
ツルナの採り方
浜辺に生えている植物で、春から秋にかけての採取がおすすめです。
茎の先の部分や柔らかい葉を採取します。成長している茎部分は硬くて食用には向いていません。葉先から10㎝程度の範囲を選ぶと良いです。
ツルナの味
ツルナはクセがなく食べやすく、色々なメニューに取り入れる事が出来ます。 ただ、収穫後、痛みが早い傾向がありますので、早めに調理してください。
ツルナの下処理
シュウ酸を含んでいますので塩水で茹でてから水にさらします。 その後、調理してください。
ツルナの見分け方と特徴
特徴 | 海岸の砂地部分に自生しています。 繁殖力が強く、這う様に場所を広げていきますので、群生している状態で見つけやすいです。 |
高さ | 50cm程度 |
花の形と色 | 春から秋にかけて5㎜程度の大きさの黄色い小花をつけますが、花弁はなく、花に見える黄色い部分は萼(がく)になります。 |
果実・種子 | 花が咲いた後に萼に包まれた果実が出来、5個程度の突起のある堅果は海流散布という形で繁殖を広げています。 |
葉 | 三角形で肉厚、表面は粉がついている様なざらついている見た目です。 |
茎 | 地を這う様に広がり、分岐した先が立ち上がる様に成長していきます。 |
似ている植物 | アイスプラント |
毒性・注意事項 | シュウ酸を多く含んでいますので、食べる量は注意してください。 |