ユキノシタの食べ方を紹介しているページです。
ユキノシタの基本データ(旬・食べ方や味)
味
癖がなく食べやすい
可食部
葉
認知レベル
野草として一般的
| 名称 | ユキノシタ(雪下) |
| 別名 | イワブキ、イケハタ、イドグサ、コジソウ |
| 分類 | ユキノシタ科ユキノシタ属 |
| 学名 | Strawberry Geranium |
| 原産地 | 東アジア |
| 分布 | 中国、日本では本州、四国、九州 |
| 旬 | 旬は春だが年間通して収穫可能 |
| 食べ方 | 天ぷら、和え物 |
| 自生場所 | 山地、平地の湿った半日陰の場所所 |
ユキノシタの旬
| 月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旬 |
ユキノシタの採り方
野草の食用目的での収穫はある程度決められた時期がある植物が多い中、ユキノシタの食用目的での収穫は年中収穫可能です。
葉を摘み取って食用にします。 根が浅いので引き抜かず、はさみでカットして収穫すると良いでしょう。
ユキノシタの味
ユキノシタは風邪や怪我をした時の民間治療薬として、葉の絞り汁や煎じたものを利用する習慣が昔はありました。
葉の絞り汁では青臭さや苦みを感じるという意見もありますが、調理するとアクやクセを感じる事無く、山菜感覚で食べる事が出来ます。
ユキノシタの下処理
天ぷらにする場合はそのまま生で。
和え物等、他の調理法の場合は、下ゆでしてから水にさらします。
ユキノシタの見分け方と特徴
| 特徴 | 湿った半日陰の場所を好んで自生し、群落をつくります。 |
| 高さ | 5cm~20cm程度 |
| 花の形と色 | 5月から7月あたりに花茎をのばし、白い花を咲かせます、花びらは下2枚の細長い大きめ花弁が特徴的です。 |
| 果実・種子 | 花の咲いた後に種がとれますが、雪ノ下はランナーを伸ばす方法でも繁殖します。 |
| 葉 | 葉は3㎝~8㎝程度、丸い腎臓型の葉で毛が密集しているのが特徴的、トラの耳にも似ているのでコジソウ(虎耳草)とも呼ばれています。 |
| 茎 | 赤紫色の茎で、細い毛が生えています。 |
| 似ている植物 | ハルユキノシタ、ダイモンジソウ、ジンジソウ |
| 毒性・注意事項 | 特になし |






