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スパニッシュモス(ウスネオイデス)の育て方

観葉植物

吊るして育てられるのでお洒落なグリーンインテリアとして人気な、スパニッシュモスの育て方の育て方を解説しているページです。

スパニッシュモスはエアプランツの仲間で土を使わずに栽培出来るので軽く、色々な場所に吊るしてそのまま飾れるお手軽さはとても魅力的だと思います。

下記ではスパニッシュモスの特徴や上手に育てる方法についてご紹介していきます。

スパニッシュモスの特徴

スパニッシュモスはウスネオイデスやサルオガセモドキとも呼ばれ、パイナップル科ハナアナナス属のエアプランツの仲間です。

見た目には立派なあごひげの様にモシャモシャに成長していき、成長すると25~40cm前後になり自然界では木に下げてあるかの様に自生している場合もあります。

土や栽培容器の必要もなく、部屋に下げておくだけで周辺の水分を取り入れ成長していきます。市販のスパニッシュモスは束ねられた状態で販売されている事が多いです。

スパニッシュモスと名前がついているので、スペインのイメージがありますが、北アメリカ南部から南アメリカにかけたエリアが原産といわれています。

ある程度、管理にコツがいりますが、見た目にもユニークなエアプランツの仲間です。

基本データ

難易度 やや難しい
成長速度 生育環境が良ければ茎をのばして成長していきます
花・種 主に春先ですが、不定期に緑色の花をさかせます
日照量 直射日光は避けましょう
温度 5℃~40℃
湿度 適度な湿度がある場所を好みます
花言葉 不屈

スパニッシュモスが好む環境

日当たりと置き場所

スパニッシュモスは直射日光を避けた明るい場所であれば屋内でも屋外でも育てる事が出来ます。

屋内で育てる場合

室内でスパニッシュモスを育てる場合は、明るめの日陰になる場所がおすすめです。

多少の日当たりの良さがある場合は良いのですが、時間帯によって直射日光が当たってしまう場所は避けてください。

スパニッシュモスは部屋で吊るして管理すると、見た目にもおしゃれという理由から室内管理をする人が多いのですが、実は軒下やベランダといった屋外管理の方がうまく育ていることが出来る場合も多いです。

室内管理をする時には西日にも注意してください。西日の直射日光が当たってしまう事が原因で株が弱る例もあります。

スパニッシュモスを室内で育てる場合は、直射日光が当たらない場所、そして多少明るめの日陰になる様な場所を選んであげて吊るしましょう。

屋外で育てる場合

室内で育てるよりも屋外で育てた方が元気に成長してくれるスパニッシュモス。屋外で吊るしておく場合は、直射日光が当たらない場所、西日が当たらない場所を選んでください。

葉が日焼けをおこして場合は日当たりが若干強めだという可能性もあります。その際は遮光ネットを使用したり、寒冷紗を使用する方法である程度遮光してあげると元気を取り戻します。

もし、日焼けをしている時には、目安として50%程度の遮光をしてあげると良いでしょう。

窓辺に吊るしたり、ベランダ、軒下あたりに吊るして管理しているという人もいますので参考にしてみてください。自然下では木に吊り下がる状態で自生しているので、風通しが良い木陰に吊るしているという例もあります。

温度・湿度

スパニッシュモスが好む生育環境はある程度湿度が一定していて、風通しが良い環境です。そのため若干、湿度がある環境を好みます。

乾燥した環境では葉が乾燥して元気がなくなってしまいますし、最終的に枯れる原因になる場合もあるので注意しましょう。

湿度がある程度保たれている時期には、空気中の水分を取り入れられるのですが、乾燥している時期は霧吹きで水やりをして、ある程度湿度がある環境になる様に調整してあげましょう。

温度は低温環境下では5度以下は苦手なので、屋外で管理していて10℃以下になる気温になる場合は、屋内に一時的に避難してあげる事をおすすめします。

用土

スパニッシュモスは育てるのに土や鉢は必要ありません。代わりに紐や針金で束ねて吊るした状態で育てます。

スパニッシュモスを上手に育てるコツ

スパニッシュモスのソーキング(水やり)
スパニッシュモスのソーキング(水やり)

水やり

スパニッシュモスはエアプランツの仲間なので、葉の表面にトリコームと呼ばれる細かい毛が生えていて、トリコームのおかげで水分蒸発を防ぐ事が出来ています。

空気中の水分で生きていけるので、水やりは必要ないと思っている人も多いのですが、水やりは必要なので忘れずにやりましょう。

後述しますが、水やりは霧吹きで行うミスティングと、月に1度水に長時間浸けるソーキングを分けて行います。日中は水分の蒸発を防ぐため気孔を閉じているので、水やりは気孔が開く夜間に行います。

ソーキングのやり方はバケツに水を貼り、スパニッシュモスの株全体を水に浸けましょう。時間は4時間から6時間程度が目安です。

この時、ソーキング用の水に液体肥料を薄めて与えると成長を促進させられます。ハイポネックスの液肥であれば3,000倍程度に薄めて与えると良いでしょう。

ソーキング後は風通しが良い場所に置いて十分に乾かしてください。

束ねている部分は乾きにくいので定期的に束ねる位置を変えるか、株を逆さに吊るすと水が溜まってしまう事もなく乾燥しやすいです。

葉水

スパニッシュモスのもう一つの水やり方法にミスティングがあります。

目安としては週に1回、乾燥しやすい時期は週に2回程度と様子を見ながら霧吹きでまんべんなく株に霧吹きで水を与えます。

しっかり乾いて蒸れない環境なら毎日ミスティングした方が調子が良いです。乾燥気味か多湿気味かで調整してあげましょう。

ミスティングもソーキングと同様に気孔が開く夜間に行います。

日中だと株が蒸れやすくなるといったリスクもありますのでそれを避け、夜間にスパニッシュモスが水分を取り込める様にしましょう。

肥料の与え方

スパニッシュモスは基本的に普段の管理時に肥料の必要はありません。

生育期が春と秋なのですが、この時期にあまり元気がないかも?と思った時に、水で薄めた液体肥料をミスティングやソーキングの時に与える程度で大丈夫です。

ただ、春や秋に頻繁に肥料を与えるといっても頻繁に与えるのは良くありません。目安としては月1回程度というペースにしておきましょう。

注意事項としては肥料の濃度は調整が必要です。

スパニッシュモスは本来厳しい環境で育つ植物なので、肥料をそこまで必要としません。ハイポネックスであれば3,000倍程度で始めて様子をみましょう。

スパニッシュモスの選び方

スパニッシュモスは市販の場合はホームセンターやフラワーショップ、園芸ショップ等で、そして通販でも入手できます。

市販のスパニッシュモスで直接見て選べるのであれば、緑が多くて元気が良い株を選びます。枯れていたり茶色い部分が多い株はおすすめしません。

また、通信販売の場合だと自分で選ぶ事が出来ないという心配もあります。

この場合は細葉タイプの株よりはここ最近、流通しつつある太葉タイプの株を選ぶと細葉よりも丈夫で育てやすいです。

下記は太葉の写真ですが、参考までにどうぞ。

スパニッシュモスの増やし方

スパニッシュモスにとって適している環境であれば、定期的に水を与えていくとどんどん成長していきます。

花が咲くタイミングは春頃が多いですが、花自体が緑色なので花が咲いた事に気が付きにくいかもしれません。ただ、普段からよく観察していると、ある日花が咲いた!と気が付く事に。

花が咲いた後に新しい芽が出てきて子株が誕生します。その子株を株分けする方法で増やすことが出来ます。

また、花が咲いた後に綿毛がついた種が出来ますので、種を濡らした脱脂綿の上に並べ霧吹きで水を与え発芽させる方法もあります。

うまく発芽しない場合もありますし、株が小さいとうまく育ちにくいので、株分けでの増やし方がおすすめです。

病気・害虫

スパニッシュモスは元々、病虫害に強い性質があるのですが、まれにカイガラムシがついてしまう例があります。

原因の一つに風通しが悪いという条件がありますので、風通しが良い場所で管理をしてください。

また、普段からスパニッシュモスの様子を見ておき、白い点がついていないかも確認しておくと良いです。

もし、カイガラムシによる被害があった場合、養分を吸われて元気がなくなってしまうので見つけ次第、駆除してください。

幼虫の場合は薬剤を使って駆除できますが、成虫の場合は固い殻に覆われているので、歯ブラシを使用してこすり取る方法で駆除しましょう。

他にもアブラムシによる被害例も聞きますので、こちらも見つけ次第駆除してください。

他にも黒い点が出来ている場合、カビの可能性があります。

ソーキング後に充分に乾燥しきれなかった場合になりやすいので、風通しの良い場所で管理する事を心がけましょう。

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