ベンジャミンの育て方

観葉植物

ベンジャミンは葉がよく茂り樹姿がとても美しい観葉植物です。

お部屋のインテリアにもよく合うベンジャミンの育て方をこのページで説明しています。

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ベンジャミンの特徴

ベンジャミンはインドから東南アジア原産の熱帯植物で、クワ科フィカス属の植物になります。

その種類は多く、葉も緑で光沢のあるものや、斑入りのものなどがあります。

若木の間は幹が柔らかく、三つ編み仕立てやリング仕立てなど様々な仕立て方が楽しめます。

ベンジャミンはゴムの木と同じ種類なので、樹液に触れると体質によっては蕁麻疹が出たり皮膚炎になったりするので気を付けましょう。

原産地では20mにもなる木ですが、日本で売られているものは30㎝から2mが一般的です。

枝が伸びると剪定をして形を整えてあげる必要があります。

葉先に小さな赤い花がつき、実も食べられますが、実は美味しくはないので食べることはおすすめしません。

直射日光に当てるとは焼けを起すので、屋内の場合は薄いカーテン、屋外であれば遮光ネットなどで日差しをやわらげる必要があります。

「幸福の木」ともよばれるベンジャミンは原産地のインドなどでは聖木とされ寺院にも良く植えられています。

基本データ

難易度 簡単
価格 8,000円~20,000円(8号サイズ、価格は大きな幅がある)
成長速度 早い、剪定が必要
花・種 葉先に赤い小さい花を咲かせる
日照量 日光を好む
温度 高温には強いが低温には弱い
湿度 湿度は高いほうを好む
花言葉 信頼、友情、融通のきく仲間

ベンジャミンが好む環境

日当たりと置き場所

熱帯の植物なので日光を好みます。

日照不足で落葉したり元気がなくなってしまうことがあるので、なるべく日光が足る場所に置きましょう。

春~秋にかけてはベランダなどの屋外で育てることも出来ますが、直射日光に当てると葉焼けを起します。

日差しが強い時は遮光ネットなどで直射日光が当たらないようにし、特に真夏の高温になる時期は日陰に移動するなど対策しましょう。

移動するときは徐々にしていかないと落葉するので気を付けて下さい。

耐寒性は弱く、種類によっては10度を下回ると落葉し、場合によっては枯れてしまうものもあるので気温が15度を切るころにはなるべく室内の温かい場所に置くようにしましょう。

屋内でも屋外でも日の当たる風通しの良い場所を選んで置きましょう。

屋内で育てる場合

ベンジャミンは耐陰性があるので屋内で育てることも出来ますが、日光が大好きで日にあてずにいると日照不足で落葉してしまいます。

屋内で育てる場合にはなるべく日光浴をするように心がけましょう。

普段でも風の通る明るく、温かい場所に置くのがおすすめです。

エアコンや暖房の風は葉を傷めるのでなるべく当たらないようにして、窓の傍に置くときは葉焼けをするので直射日光が当たらないようにしましょう。

屋外で育てる場合

屋外で育てる場合にはよく日の当たる場所がおすすめです。

春と秋は日差しが柔らかなのでそのままでも大丈夫ですが、真夏の日差しは葉焼けを起して危険なので、遮光ネットなどで日差しを弱めてあげましょう。

気温が40度を超えるような猛暑日には葉焼けの危険が高まりますので、日陰に移動するようにしてください。

寒さには弱いので、冬になる前には温かい室内に移動する必要があります。

環境の変化や急激な気温の変化には落葉しますので移動する場合は徐々にならしていくようにしましょう。

温度・湿度

ベンジャミンは熱帯原産の植物なので高温多湿を好みます。

しかし耐寒性は弱いので5度を下回らないようにしましょう。

数あるベンジャミンの中でも斑入りの種類は特に寒さには弱いので10度を下回る場所に置くことはやめましょう。

湿度は高い方が好みで乾燥には気を付けなくてはなりませんが、水を上げすぎると根腐れを起してしまいますので葉水をこまめに吹きかけて湿らせましょう。

用土

土は市販の観葉植物用の土で大丈夫です。

特に土質を選ばない植物ですので、ブレンドするときは7割くらいを赤玉土で残りを腐葉土、もしくは観葉植物用の土の上に赤玉土を入れてもいいでしょう。

上に赤玉土や鹿沼土を入れておくとコバエなどを防ぐことも出来ます。

土質は選びませんが、保水性が高いと根腐れを起すのでできるだけ水はけのよい土にしましょう。

ベンジャミンを上手に育てるコツ

水やり

ベンジャミンは春~秋には水やりは土が乾いてからあげましょう。

特に夏場はすぐに土が乾くので毎日水やりをしてもいいくらいですが、落葉したり葉先が黄色くなってきたら水の上げすぎなので注意して観察するようにしてください。

夏場の水やりは暑い昼間を避けて夕方~夜にかけてにしましょう。

暑い日の昼間に水をあげると土の中で水が熱くなりすぎて根を痛めてしまうことがあります。

冬場は土が乾いてから2~3日してから水やりをしてください。

冬場は成長が緩慢になり、水の吸い上げも悪くなってしまうので水を上げすぎると根腐れを起してしまいます。

葉水

湿気が大好きですので葉水は毎日あげるといいでしょう。

葉が乾燥すると落葉やハダニ、カイガラムシなどの害虫がつくので気を付けましょう。

特に冬場は乾燥しがちなので、水やりの回数は少なくしても葉水はこまめに吹きかけてあげてください。

肥料の与え方

肥料はあげなくても元気に育ちますがあげた方が育ちはいいです。

肥料をあげるのは春~秋の育成期にしてください。

液肥の場合は2週間に一度くらいが良く、水をやりのときに水に混ぜてあげてもいいです。

その他緩やかに効く置き肥をあげる場合には2~3か月に一度にしましょう。

冬には成長が緩慢になりますので肥料はあげないでください。

ベンジャミンの選び方

ベンジャミンは様々な種類がありますので、購入するときは部屋のインテリアに合うものを選びましょう。

葉先が緑で光沢があり活き活きしているものを選ぶといいでしょう。

葉先が黄色かったり害虫がついているものは避けてください。

ベンジャミンの増やし方

一般的にはジャスミンは挿し木で増やします。

5月~7月に茎の先端を10㎝くらい切り取り、切り取った直後は2~3時間先端を水につけて水揚げをしておきます。

乾かないように気を付けながら土にさして、水を切らさないよう、常に土が湿っている状態にしてください。

2~3週間たったら鉢に植え替えます。

茎を切り取った時に乳白色の樹液が出ますが、触れると皮膚がかぶれたり炎症を起こすこともあるので作業をするときは手袋をしておきましょう。

乳白色の樹液をそのままにしておくと固まってしまい、水を吸い上げなかったり、根が出にくくなってしまうことがあるので挿し木をする前にはきちんと洗い流しておきましょう。

ベンジャミンの植え替え

植え替えは環境にもよりますが、1~2年に一度が適当です。

鉢底から根がはみ出してきたら植え替えのサインになります。

植え替えをしないままでいると、根がパンパンになって根詰まりの原因になってしまうので気を付けましょう。

植え替えの時期は湿度の高く育成期に入ったばかりの5月か~6月頃が良く、天気のいい暖かい日にしましょう。

土は特に土質を選ぶ植物ではないので観葉植物用の土でも自分でブレンドしても大丈夫ですが、できるだけ水はけがいいものを選んでください。

鉢は植え替える前のものよりも一回り大きいものを選んで、鉢底にはしっかり鉢底石を入れましょう。

植え替え直後は水をしっかりあげてください。

病気・害虫

ベンジャミンにつく害虫はハダニ、カイガラムシ、アブラムシ、ナメクジ、ダンゴムシ、バッタなどがいます。

ハダニは風通し良い場所に置いて葉水をこまめにやると防ぐことができます。

カイガラムシも葉水をこまめにやると防ぐことができますが、もしついてしまった場合には殺虫剤が効きにくいので、濡れた布巾か要らなくなった歯ブラシでこそげ落とすようにしましょう。

アブラムシはスス病などのウィルス病を媒介することがあり、群生する害虫なので、見つけたら早期に駆除する必要があります。

ナメクジ、ダンゴムシ、バッタは食害に注意が必要な害虫で、特に屋外に置く場合には気を付けましょう。

どの虫にも新芽や柔らかい葉っぱを食べられてしまうと成長を阻害され発見が遅れた場合、枯れてしまうことがあります。

見つけたら虫取り網などで早期に駆除をしましょう。

ベンジャミンの毒性や危険性について

ベンジャミンの木を切った時にでる乳白色の樹液は、イチジクから出るのとと同じもので、体質によっては皮膚炎を起すことがあるので気を付けましょう。

小さい子どもやペットがいる場合には口に入れないように注意しましょう。

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