庭に植えてはいけない身近で危ない植物23選

園芸

庭を華やかにしようと気軽に植えたら大失敗… 庭に植えてはいけない身近で危ない植物をまとめました。

増えすぎる、伸びすぎる、棘がある、毒がある…などなど、植える前によく検討したい植物をご紹介します。

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地下茎を伸ばす植物

一見成長していないように見えて地下で静かに広がっていく地下茎…

埋まっているので完全に取り除くのが難しく、地下茎が残っている限り何度も復活してくる植物達をご紹介します。

ミント

危険度
5.0
危険性
丈夫で増殖力が強く増えると除草が困難

ハーブの代名詞でもあるミントは庭に植えるとあっという間に増殖し、花壇をミントに占領されてしまいます。その辺の雑草より強いので完全駆除が難しいです。

ミントは地下茎を伸ばしながら増えていくの植えるならプランターで栽培しましょう。

笹・竹

危険度
5.0
危険性
地下茎を取り除くのが困難で、茂るとヤブ蚊が溜まりやすい

笹や竹も気軽に庭に植えてはいけない植物です。一度根付けば地下茎を広げてあちこちから生えだします。

笹や竹は幹も硬いですが地下茎もそれと変わらないほど硬いので素人では取り除くのが困難です。また、放置しておくと庭が藪になってしまいヤブ蚊や虫の格好の住処になってしまいます。

トクサ

危険度
3.0
危険性
丈夫で増殖力が強く増えると除草が困難

涼しげな印象を与えてくれるシダ植物のトクサは、日本庭園やビオトープ等に使いたくなる植物です。

しかし、根付いてしまえばその増殖力は旺盛で地下茎を這わせあちこちから顔を出し始めます。こちらも鉢植えで栽培したほうが良い植物です。

オリヅルラン

危険度
2.0
危険性
ランナーを伸ばし、更に種でも増えるので厄介

観葉植物として人気の高いオリヅルランは意外に雑草化しやすい植物です。

耐陰性があるため半日陰の場所でも成長し、ランナーと呼ばれる茎を伸ばし生息範囲を広げていきます。また、種からも増えていくので冬越しできる地域では野生化したオリヅルランを見る事も少なくないです。

ドクダミ

危険度
5.0
危険性
日陰でもよく成長し増殖力が強い。また触ると非常に臭い

ドクダミは半日陰の湿った場所を好む植物で非常に丈夫でよく増え、触るととても嫌な臭いがします。

地面を覆うように生息範囲を広げていくためこまめに除草しないとあっという間に乗っ取られてしまいます。

ドクダミは植えていなくても何処からともなくやってきて増えだすので非常に厄介な植物です。

フキ

危険度
4.0
危険性
地下茎が固く根張りが強いので除草が困難

食用にもなるフキは地下茎がかなり成長し、庭に植えてしまうとあちこちから出てきます。また、地下茎は折れやすいので残っているとまたそこから成長し駆除が難しい植物です。

食用に植えるならプランターで育てましょう。

ミョウガ

危険度
1.0
危険性
非常に丈夫でジワジワと生息範囲を広げていく

食用のミョウガはジワジワと生息範囲を広げていくので、駆除しようと思うと結構大変です。

薬味でお馴染みのミョウガの蕾はとても美味しいのですが、一般家庭では食べきれない程できますしミョウガが群生する場所は湿りやすいので虫も寄ってきます。

野菜として植えるならプランターを使うのがオススメです。

バナナ

危険度
3.0
危険性
地下茎を伸ばし巨大化しやすいので管理が大変

南国植物のバナナも地下茎が深く、一度根付くとその根を掘り出すのも困難な植物とされています。

バナナが実れば育てていて楽しいとは思いますが、1本の木で1回しか実を付けないそうなので収穫後は切り倒さなければなりません。

大きいですし一般家庭には手に余る植物かと思います。

ツルを伸ばす植物

建物に絡みついて登りだしいずれ覆ってしまう厄介な植物達をご紹介します。

ツタ

危険度
4.0
危険性
放置すると家が覆われてしまい外壁を痛めてしまう

日本中あちこちで生えているツタは増殖力が強く建物を覆うように広がって伸びるので放置しておくと危険です。

ツタは壁にしっかり張り付くので剥がしても跡が残ってしまい、外壁材の隙間を埋めるコーキング材をダメにしてしまうので雨漏りの原因にもなります。

また、家が覆われる事で見栄えが悪くなり虫も寄ってきやすくなる迷惑な植物です。

宿根アサガオ

危険度
3.0
危険性
とにかく増殖力が強く周りに広がりやすい

宿根アサガオ(ノアサガオ、琉球朝顔)は緑のカーテンとしても使われるアサガオによく似たツル性植物ですが、アサガオよりも格段に丈夫で関東より西だと冬越しまでしてしまうので植えると時は注意が必要です。

花は綺麗なのですが気軽に植えてしまい駆除できなくなる人も多いです。

ノウゼンカズラ

危険度
5.0
危険性
切っても切っても生えてくるので除草が困難

ノウゼンカズラは夏から秋にかけ赤色の大きな花を咲かせるので庭がとても華やかになる反面、生命力が強すぎて除草するのが非常に困難な植物です。

ノウゼンカズラを駆除するには幹を切り、除草剤を撒いて周りから生えてくる新芽を防ぎ根気よく対処するしかないようです。

プミラ

危険度
3.0
危険性
壁にべったり張り付くように増え美観を損なう

観葉植物のフィカス・プミラも外に植えてしまうと駆除するのが厄介になる植物です。

緑で覆いたい場合はともかく、べったりと張り付くように増えていくので美観を損ないやすく通気性が悪くなり壁を痛めやすくしてしまいます。

アイビー

危険度
3.0
危険性
増殖力が強く辺りを覆ってしまう

プミラと同じ様にアイビー(ヘデラ)も地植えしてしまうとすぐに広がってしまい駆除が大変になります。

増殖力が強く隙間を埋めるように広がっていくため他の植物の成長を妨げますし、上だけじゃなく地面も這うように伸びていくので厄介です。

ワイヤープランツ

危険度
2.0
危険性
丈夫で増殖力が強く増えると除草が困難

ツル性ではないですが、細い枝を沢山伸ばしジワジワ広がっていくワイヤープランツも侮れません。

根張りも強く地植えしてしまうと取り除くのが大変なので、プランターで管理しましょう。

ツルニチニチソウ

危険度
4.0
危険性
丈夫で増殖力が強く増えると除草が困難

青い可憐な花が綺麗なツルニチニチソウはその見た目からは想像が出来ないほど増殖力が強い植物です。

斑入り葉タイプの品種もありますがとにかく増えやすく、駆除できなくなって困っている人も多い植物です。

高く伸びる植物

シンボルツリーや果樹に多いのがこのタイプ。あっという間に背が伸びてしまい手に負えなくなりやすい植物をご紹介します。

シマトネリコ

危険度
5.0
危険性
成長が早いため手が付けられなくなりやすい

庭木として人気が高いシマトネリコは成長が早くすぐに大きくなってしまうため、素人では管理が難しい植物です。

シンボルツリーとしては映えますが本当に植えるかどうかはよく考えてからにしましょう、

ビワ(枇杷)

危険度
3.0
危険性
背が非常に高くなり素人では選定すら出来なくなる

上品な甘さのある果物のビワは庭木にすると伸びすぎてしまい大変です。

上に上に伸びていくのであっという間に高くなってしまい、上の方に実を付けるので収穫しにくく先に鳥に食べられてしまうという事も少なくないです。

ビワの木にまつわる迷信 ビワの木には不吉な迷信があり「ビワの木を植えると病人が出る」と言われています。

ビワは常緑樹なので一年中葉が茂っていて大きく成長し日を遮ってしまうため、日当たりや風通しが悪くなりそこに暮らす人の健康を害すという理由らしいです。当たり前ですが、植えても管理さえ出来ていれば問題はないです。

タラの芽

危険度
3.0
危険性
夏に凄まじく成長しこまめに選定しないと大木になる

山菜の王様であるタラの芽は天ぷらで食べるととても美味しいですが、庭に植えるといずれ後悔する事になります。

タラの芽は挿し木で簡単に増えるので田舎では山から取ってきて植える家庭もありますが、自然と違い競争相手が少ない庭ではグングン成長しあっという間に高くなってしまいます。

また、幹には細かいトゲがあるので扱いにくい植物でもあります。

棘・葉が鋭い植物

刺さりそうな棘や鋭い葉が危ない厄介な植物達をご紹介します。

ピラカンサス

危険度
5.0
危険性
周りを飲み込むように枝が成長し鋭いトゲがあり危険

赤い実を付けるピラカンサスは別名トキワサンザシとも呼ばれていて、房なりに実をつけると見事で綺麗なのですが成長が早く背も高くなるので素人では剪定に苦労します。

特に厄介なのが柔らかい細い枝と鋭く長いトゲで切るのも枝を集めるのも一苦労です。

ヒイラギ

危険度
4.0
危険性
葉に鋭いトゲがあり危険

節分の柊鰯に使われるヒイラギの葉は鬼が嫌がると言われてるくらいにトゲが鋭いです。

目の高さまで伸びてくると危ないので通り道や、子供がいる家庭では植えない方が賢明です。

ココスヤシ

危険度
4.0
危険性
葉が固く鋭く尖っているので危ない

南国の雰囲気かもしだしてくれるココスヤシは見た目は格好いいのですが、葉が固く鋭いので目に入らないように注意が必要です。

ヤシでも耐寒性があるので関東でも見かけますが、まだ小さい木は鋭い葉がちょうど人に刺さる位置に生えますし、しなるように垂れて広がるので危ないです。

日当たりを好むので通路や玄関先に植えたくなりますが、歩行者を傷付ける恐れがあるので注意しましょう。

一部に毒がある植物

食用にもなるけど毒が含まれる危険な植物をご紹介します。

イチイ(オンコ)

危険度
5.0
危険性
実は食べられるがそれ以外には毒があり危険

イチイの実は赤くなると食べる事ができますが、それ以外の部分にはタキシンと呼ばれる毒があり、特に種が危ないです。

北海道や東北ではオンコとも呼ばれ庭木によく利用されるので、子供の頃は食べた記憶もあります。甘いですが粘り気があるのであまり美味しくないですが、赤い実は子供の興味を引く物で、毒があるとは知らずに種も何度か丸呑みしていたと思います。

人間であれば種5粒程度(噛み砕いた場合)で致死量となり、犬や家畜にも有効な毒のため非常に危険な植物です。

子供がいる家庭では迂闊に植えるのは危険だと思います。

危険な民間療法にご注意

葉を煎じて飲むと糖尿病に効くと一部では信じられているようですが科学的根拠は無いので絶対に止めましょう。葉にも毒素が含まれていますので危ないです。

イチョウ

危険度
1.0
危険性
イチョウの実は悪臭が酷く、食べると銀杏中毒になる可能性がある

紅葉すると綺麗なイチョウの木ですが銀杏で知られるイチョウの実は非常に臭いことで有名です。

銀杏自体はわりと美味しいのですが、周りの果肉が非常に臭く熟した状態で落下してくるので辺りを汚してしまいます。

また、銀杏には銀杏中毒と呼ばれる中毒症状があり、特に子供がなりやすいため食べさせないようにしましょう。

手が付けられない時はプロに依頼する

大体の植物は大きくなりやすく気軽に植えたら後からこんなはずじゃ無かったという事も少なくありません。

例えば観葉植物のポトスだって私達が普段見ているのは幼い姿のもので、本来は周りに巻き付きながら伸びてしまう大型の植物です。鉢植えだと可愛らしい姿をしていても、地植えで制限が無くなった途端にグングン成長する植物は多いです。

大型化した植物は素人では剪定すら難しくなってしまうため、育ちすぎて手が付けられなくなった植物はプロに相談してみましょう。

無料で現地調査と見積もりを行ってくれる業者もあるので、困ったら早めに対処したいですね。

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